牧野ひだまり足つぼ整体院 院長 向 利憲(むかい としのり)と申します。
先週は脳血管性認知症の症状の基本的な症状について書かせてもらいました
今週は脳血管性認知症の症状を少し深掘りさせてもらいます。
低下機能と残存機能の方よりが大きい(まだら認知症)
一日の中でも、時間によって症状の程度や出来ること・出来ないこと差がある。
脳血管性認知症では、脳血管に障害を受けている部分の機能は低下してしまいますが、障害を受けていない正常な部分の機能はそのままです。このように、出来ることと、出来ないことに大きな能力の差がある状態のことを「まだら認知症」と言います。
まだら認知症の具体的な例として次のようなものが挙げられます。
・計算が出来なくなっていても専門知識は維持されている
・朝は元気で会話も出来ていたのに夕方になると反応が鈍くなってしまう
・一度忘れた人の名前や顔を次に会ったときに思い出す
症状を自覚しやすく抑うつや怒りを感じる
前述したように、脳血管性認知症特有の症状の1つにまだら認知症とも言うのがあります。この「出来ること・分かること」「出来ないこと・分からないこと」の能力の差につ本人も自覚しています。
この病識により、脳血管性認知症では深い悲しみや歯がゆさを感じてしまいます。
抑うつや怒りの感情へと繋がってしまうことが多いとのことです。
今週は脳血管性認知症の症状の説明1について書かせていただきました。
来週は脳血管性認知症の症状の説明2について書かせていただきます。
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