牧野ひだまり足つぼ整体院 院長 向 利憲(むかい としのり)と申します。
今週は先週の続きでアルツハイマー型認知症のことについて書きたいと思います。
遺伝
アルツハイマーの危険因子には、遺伝も考えられています。
親または兄弟など家族にアルツハイマー病の患者がいる場合、1親等にアルツハイマー病の患者がいない人よりも、この疾病に罹る可能性が高いです。
現代の医学では十分に解明されていませんが、アルツハイマーの発症には、
遺伝・環境因子・生活様式などが原因ではないかと言われています。
また「apoE-ε4」という遺伝子がアルツハイマー病に関連する危険因子とされています。
これを保持している人の25%(4人に1人)がアルツハイマー病を発病したと報告されています。
心血管疾患
脳の健康と心臓の健康には一見関係性がないように思えますが、
アルツハイマー型認知症の危険因子は、心臓の疾患もそのひとつです。
アルツハイマー型認知症あるいは脳血管性認知症は、
心臓や血管が原因になる多くの疾患にによって発症の危険性が高まることがわかっていて、実は強い関係性があります。
アルツハイマー型認知症あるいは脳血管性認知症における発症の危険性は心臓や血管を破壊する多くの疾患(高血圧・心臓疾患・脳卒中・糖尿病・高脂血症など)
により高まるでしょう。
喫煙
喫煙とアルツハイマー病も関連が強いです。
心疾患など生活習慣病が認知症の発症につながる可能性があるのと同じように
生活習慣病の要因になる喫煙も認知症になる危険因子があると言ってもいいです。
喫煙による酸化ストレスは動脈硬化症と関連して血管変性の進行にも悪影響となることが
わかっていて、これがアルツハイマー型認知症を引き起こしています。
また喫煙に伴う一酸化炭素ヘモグロビン血症も認知機能低下のリスク要因となっています。
教育
アルツハイマー型認知の原因には、教育を受けた年数も深く関係しているようです。
とある研究によって、学校教育を受けた年数が短期間ほどアルツハイマー病とその他の認知症になる可能性が高くなってしまうという結果が発表されました。
アルツハイマーと教育年数の関連は、理由についてははっきりしませんが、一部の研究者は学校教育を長く受けることでニューロン間の接続がぞうかするために、アルツハイマー病などの認知症によて脳にけんかが起こったときでもニューロン間の代替経路を使用することができるためではないかと考えており、学校などの教育を長く受けた分だけ、認知症のリスクが少なくなると言えるでしょう。
頭部外傷
重度の頭部負傷もアルツハイマーと関係が深いと言われています。
特に、頭部の負傷が一度きりではなく何度も繰り返し発症したり、負傷の際に意識が喪失したりした場合は、ダウが過剰に蓄積し将来的なアルツハイマー型認知症を発症する可能性が上がることになります。
重度の頭部負傷から守るための対策としては、
・運転の際はシートベルト装着(同乗者も)
・スポーツ参加はヘルメット着用
・自宅を転倒防止設計にする(バリアフリー化)
頭を守るための安全策は、アルツハイマなどの認知症予防にもつながります。
今週は先週の続きでアルツハイマー型認知症の原因について書かせていただきました。
次週はアルツハイマー型認知症の症状について書かせてもらいます。
興味のある方は楽しみにしてて下さいね。
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