牧野ひだまり足つぼ整体院 院長 向 利憲(むかい としのり)
今週も張り切って更新していきます。
今週はアルツハイマー型認知症後期について書かせてもらいました。
今週はアルツハイマー型認知症の経過と治療法です。
★アルツハイマー型認知症の経過治療法
認知症の治療法は薬物療法と非薬物療法があります。
○薬物療法
認知機能を改善する薬物や、行動・心理症状を抑制する薬物による療法
・副作用が出た場合は必ず医師に相談する
・薬だけでは生活の質を上げることはできない
○非薬物療法
認知機能のリハビリや生活リハビリなど
・音楽、回想、園芸療法など
・健康管理も治癒のひとつである
アルツハイマー型認知症では、人や物・場所が認識できない見当識障害や、徐々に進行していく記憶障害などさまざまな症状がみられますが、症状を緩和するための治療を施すことは可能である。
アルツハイマー患者の治癒や経過について、説明していきます。
余命
アルツハイマー患者は、発症してから8~12年が平均寿命です。
初期段階では比較的軽度の症状であることが多いアルツハイマーですが、次第に脳が傷ついていき損傷が広がっていき症状が悪化していくにつれて寿命がどんどん近づいていってしまいます。
ただし、進行速度は人によって様々なため、アルツハイマー患者の余命も人それぞれに違うので注意が必要である。
治療法
アルツハイマー病の治療法は、まだ明確にはなっていません。
しかし、
完全に病をなくすことはできなくても、病気の進行を遅らせる・出ている症状を緩和させる方法はあります。
その方法が、薬物治療もしくは非薬物治療です。
これらの治療法は、認知機能、行動における症状を緩めてくれると考えられています。
■薬物療法
アルツハイマー型認知症における薬物治療とは、認知機能改善薬がメインになります。
認知機能の改善薬には・・・
・アセチルコリンエステラーゼ阻害薬(塩酸ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン)
・NMDA受容体拮抗剤(メマンチン)
の2種類ほどです。
一般に抗認知症薬とも呼ばれる認知機能改善薬は、中核症状の進行を抑え、比較的軽度な状態を長く保つことができるといわれていますが、根本的に進行を食い止めることはできません。
■非薬物療法
アルツハイマーの治療法には、投薬以外にも、薬物を使わない非薬物療法がいくつかあります。
非薬物療法には、運動療法・回想法・レルリエーション・音楽療法やフランス式アロマなど認知症の症状が緩和に効果的になのです。
今週はアルツハイマー型認知症の経過治療法について書かせていただきました。
来週はアルツハイマー型認知症感謝の対応のコツについて書かせてもらいます。
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