あなたの周りに認知症で困っている方いませんか?5-4-2

牧野ひだまり足つぼ整体院 院長 向 利憲(むかいとしのり)と申します。

今週はアルツハイマー病との違いについて書かせていただきます。

アルツハイマー病との違い

アルツハイマー病との違いとして、女性の方がアルツハイマー病を発症することが多いですが、レビー小体型認知症は男性の発症率が高いというのが特徴である。

また、アルツハイマー病の症状の特徴は記憶障害だが、レビー小体型認知症の特徴は幻視、幻聴、パーキンソン症状です。アルツハイマー病の場合、パーキンソン症状は殆ど現れません。

レビー小体型認知症とアルツハイマー病の症状の違いを以下にまとめました。

レビー小体型認知症とアルツハイマー病の違い

レビー小体型認知症アルツハイマー病
生活障害注意障害や視覚認知障害により困ることが多い記憶障害が大きな症状として現れる
幻視多くみられる少ない
妄想嫉妬妄想などが幻視によって引き起こされる物が盗まれたと思い込むことがある
徘徊少ない多い
認知機能良いときと悪いときがある穏やかに進行する
睡眠障害寝ているのに突然叫ぶ大越を出すなどの異常行動がある一般的な睡眠障害がある
パーキンソン症状筋肉のこわばり、動きが鈍なったり小股で歩いたりするほか、表情がなくなるなどの症状がみられる殆どでない

今週はこれでキリが良いので終わりにさせていただきます。

来週はレビー小体型認知症の症状について書かせていただきます。

1年の半分が経ってしまいました。これから後半戦ですが頑張って行きましょう!

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