牧野ひだまり足つぼ整体院 院長 向 利憲(むかい としのり)と申します。
先週は脳血管性認知症の症状の続きからでした。
今週はその続き+失認について書かせていただきます。
初期の症状
症状の進行状態について、初期と中期以降に分けて具体的に見ていきましょう。
脳血管性認知症の場合、最初の原因となる脳血管障害の治療をやっていきます。その治療が落ち着くと、徐々にもの忘れなどの記憶障害がみられるようになります。
前述したように出来る行動と出来ない行動の差が激しく、障害を受けていない部分は普通に動かせるため、認知症の発見が遅れてしまうこともある。
初期段階からみられる主な症状は次の3つです。
■失認
失認とは、目や耳などの感覚器の異常や知能の低下がないにも関わらず、対象を「意味のある物」の認識することが出来なくなる症状のことです。
失認には次のような種類があります。
・物体失認:見ただけではその物体が何であるのかを認識することが出来ない。
・半側空間無視:右側、もしくは左側半分に空間を見えているのにも関わらず認識するこ
とが出来ない。
・相貌失認:家族や友人であっても顔だけでその人のことを認識することが出来ない。
・聴覚失認:音を音として認識出来ない、または聞こえているが何の音か認識することが
出来ない
今週はこのあたりで終わらせていただきます。
来週はこの続きを書かせていただきます。
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